新潟三条市の飲食店で30人が嘔吐や下痢、7人からノロウイルス検出

 新潟県は1月16日、三条市南四日町4の飲食店「炭乃家 喜助」で6、7日に食事をした10歳未満〜60代の男女30人が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴え、このうち7人からノロウイルスが検出されたと発表した。全員が快方に向かっている。

 ノロウイルスは店の調理従事者2人からも検出された。三条保健所は食中毒と断定し、店を1月16、17日の2日間、営業停止処分とした。店は13〜15日の営業を自粛した。

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