阪神淡路大震災から29年 発生時間に広島でも追悼の灯

阪神淡路大震災から1月17日で29年です。広島からも祈りがささげられました。

1995年1月17日、淡路島北部を震源とする最大震度7の揺れが阪神地域を襲い、6434人が死亡、約4万3000人がけがをしました。

市民団体が開いた集会では、全国から集まったメッセージが書かれた約300個の紙灯籠に、16日、神戸市で受け取った火がともされ、震災が発生した午前5時46分には黙とうがささげられました。

広島と福島を結ぶ会 内藤達郎副会長

「今年は(能登半島地震もあり)特別な思いでこの日を迎えております。(阪神淡路大震災の)犠牲者の方に哀悼の誠をささげると共に、石川で避難している方の1日でも早い復興を願っています。」

この団体は、能登半島地震の被災地に対し経済的な支援を行っていくということです。

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