【阪神大震災から29年】広島から鎮魂の祈り

阪神・淡路大震災から29年となった17日、広島市内でも追悼行事が開かれました。

午前5時すぎ、気温は0.7度。原爆ドームの対岸にある親水テラスでは、市民団体が紙で作った灯篭およそ300個で「1.17」の文字をかたどり、神戸から分けてもらった「希望の灯り」の火を灯しました。

■午前5時46分・黙祷

■広島と福島を結ぶ会・内藤達郎さん(82)

「能登半島での地震と津波を目の当たりにして、阪神淡路の災害が遠くて新しい記憶としてよみがえってきた。1日も早い復興を願っております」

参加者は鎮魂の祈りを、広島から届けました。

《2024年1月17日放送》

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