暖冬の影響で豊作「甘くて大きい」イチゴ、家族連れら食べ比べ楽しむ

イチゴ狩りを楽しむ参加者(福知山市大内・THE610BASE)

 京都府福知山市大内の農園「THE610BASE(ムトベース)」でイチゴ狩りシーズンを迎え、多くの家族連れらでにぎわいを見せている。今年は暖冬の影響で豊作となり、たわわに実った真っ赤なイチゴが来園者を楽しませている。

 同園は旧中六人部小学校の運動場を活用し、ビニールハウス7棟(2100m2)で「紅ほっぺ」など3種類のイチゴ約1万4千株を栽培している。

 1月14日は近畿一円から約40人が体験。参加者はハウス内を歩き回って熟れた実を丁寧に摘み取り、食べ比べを楽しんだ。兵庫県丹波市から訪れた小学4年の女児(10)と妹の女児(6)は「甘くて大きなイチゴがいっぱいあった。みんなで一緒に探すのは楽しい」と喜んでいた。

 5月上旬まで。月、火曜休み。40分間食べ放題で、7歳以上2300円、6~4歳1400円。3歳以下150円。要予約。問い合わせは0773(20)2015。

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