お笑いコンビ・サルゴリラが16日放送の『踊る！さんま御殿!!』に出演。売れなかった頃のエピソードを語った。
2023年のキングオブコントで王者に輝いたサルゴリラ。ボケ担当の児玉智洋はブレイク前、ピースの又吉直樹、パンサーの向井慧と3人で同居していた時代があったという。すでに又吉も向井もブレイクし「ホントに僕だけ売れてなかった」と児玉。「向井は後輩ですけど、僕が２人のパンツとか靴下とか洗って、畳んで、2人の部屋の前に置いたり」と告白。さらに「（分担する）家賃が、僕が5万円で向井が10万だったんですよ。後輩の向井に当時“5万円”って呼ばれてて」と苦労を振り返った。
さらに「一緒にごはんとか行っても、2人は売れているんで写真とか撮られて記事に」「読んだら“ピース又吉と、パンサー向井と、一人の若者が”と書かれていた」といい、「そういうみじめな思いをたくさんした」という。
これに明石家さんまは「いまや、追いつき、追い越したんちゃうか？」と指摘。児玉は「今はもう歴代最高得点で」と誇らしそう。さんまが「又吉と向井、喜んでるやろ」と聞くと、「向井がキングオブコント見て、泣いちゃって、その動画が僕らの“優勝しました”というつぶやきよりバズっちゃって、全部持っていかれました」と報告すると、スタジオは爆笑に包まれた。
