新幹線内でクマ撃退用のスプレー誤射か…登山帰りの乗客の男性を過失傷害の疑いで書類送検 静岡県警

去年12月、JR浜松駅の東海道新幹線の車内で、クマ撃退用のスプレーが誤って噴射され、乗客が軽傷を負った事件で、警察はスプレーを所持していた男性を書類送検しました。

過失傷害の疑いで11日、静岡地検浜松支部に書類送検されたのは、首都圏に住む男性です。この事件は去年12月、JR浜松駅に停車していた新幹線の車内で、クマ撃退用のスプレーが誤って噴射されたもので、乗客5人が目や喉の痛みを訴える軽いけがをしました。

警察によりますと、男性は登山帰りに浜松駅から新幹線に乗車していて、安全装置が正しく装着されていないスプレーを袋に入れることなく、リュックサック外側のサイドポケットに入れていたということです。

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