巨人・浅野翔吾選手(高松商出身)が自主トレ公開 2年目は「戦力として1軍に帯同したい」

高松商業高校出身でプロ野球・巨人の浅野翔吾選手(19)が17日、自主トレを公開しました。さらなる活躍が期待される2年目のシーズンに浅野選手が掲げる目標とは……。

17日午前9時ごろ、神奈川県川崎市のジャイアンツ球場に姿を見せた浅野翔吾選手。

2023年10月に腰を痛めてリハビリを続けていましたが、順調に回復しているということで、軽いランニングの後にキャッチボールやバッティング練習などで汗を流しました。

年末年始は2週間ほど地元・高松市に帰省し、家族や同級生とゆっくり過ごしたそうです。

(巨人/浅野翔吾 選手)
「『大人っぽくなったね』って言われました(笑)。会った人に結構言われました。(Q.自分としてはうれしい?)笑……うれしいです」

ドラフト1位ルーキーとして臨んだ昨シーズン、浅野選手は1軍で24試合に出場。8月に初ヒットを記録すると、その1週間後にはプロ初ホームランも放ち、高校通算68ホーマーを誇る「世代ナンバーワンスラッガー」の打撃力を改めて示しました。

(巨人/浅野翔吾 選手)
「(昨季は)思っていた以上にたくさんのことが学べて、たくさんのことが経験できたので、自分にとって今後プラスになる」

昨シーズンの活躍にファンは……。

(ファンは―)
「1年目どうかな?と思ったんですけど、ホームランも出て、1年目から高卒ルーキーながら活躍してくれた」
「(今季は)1年間1軍で2桁ホームランをお願いしたい」

そんな浅野選手が巨人入団前に語っていたルーキーイヤーの目標が……。

浅野翔吾 選手(当時18歳) 2022年12月

(巨人/浅野翔吾 選手[2022年12月])
「まず1年目は、体づくりだったり、東京・関東の広いところの環境に慣れるっていうのだったり、プロ野球の球に慣れる、寮に慣れる、いろんなことに慣れる1年にしたいなって」

プロの世界に「慣れる」ことはできたのでしょうか?

(巨人/浅野翔吾 選手)
「毎日試合がある世界なので、そこの慣れと、1日のスケジュールに慣れたかな。(地元の家族や友達に)会いたいっていうのはありますけど、ずっと言っているわけにはいかないので、それをモチベーションに1年間戦って、頑張ったご褒美に友達と会えるという考え方でやっていきたい」

そして、2年目となる2024年に掲げる目標は……。

(巨人/浅野翔吾 選手)
「戦力としてジャイアンツの1軍に帯同したいと思っているので、今年は『戦力』っていう言葉をキーワードにしたい」

浅野選手は1月14日には神戸市でイチローさんと合同自主トレをしたということです。

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