中学生が被災地支援の募金活動 集団避難を思い遣る 宮城・南三陸町

宮城県南三陸町で被災地を支援しようと中学生が募金活動を行っています。石川県輪島市では中学生が最長2カ月の集団避難を開始していて、同じ中学生を応援する声が聞かれました。

南三陸町の志津川中学校では、東日本大震災で全国から受けた応援への恩返しを込めて、生徒会を中心とした募金活動が行われています。

生徒会長阿部成さん「思っていた以上にたくさん集まっているのですごくうれしいです」

能登半島地震で被害を受けた石川県輪島市では、全ての中学校が避難所になっていて授業が再開できないため、17日に希望する中学生が集団で避難しました。

生徒会長阿部成さん「たくさんの被害が起きたり、親と離れているのですごく大変だと思うんですけど頑張ってほしいなと思います」

志津川中学校では街頭募金も検討していて、集められた募金は日本赤十字社を通じて被災地に届けられるということです。

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