パンで恋愛したくなる? AIで出会いや初デートの味表現

木村屋総本店とNECが開発した「恋AIパン」の「初めてのデート」

 木村屋総本店とNECは17日、AI(人工知能)を使い、恋愛感情を味で表現した「恋AI(れんあい)パン」を開発したと発表した。恋愛のステージに合わせ「運命の出会い」「初めてのデート」「結ばれる両想い」「やきもち」「涙の失恋」の五つを用意した。希望小売価格は各200円。2月1日から関東近郊のスーパーや木村屋の公式オンラインショップで順次販売する。木村屋とNECは「食べると恋愛したくなる」とPRする。

 ネットテレビ「ABEMA(アベマ)」の人気番組「今日、好きになりました。」に出演する高校生らの15時間分の会話データ分析などを行い、恋愛のシーンごとにふさわしいパンの材料を選んだ。

© 一般社団法人共同通信社