浜松市と富士宮市で住宅火災相次ぐ それぞれ焼け跡から遺体…住人の70代男性と連絡取れず 

17日未明から朝にかけて、浜松市や富士宮市で火事が相次ぎ、住宅の焼け跡からそれぞれ遺体が見つかりました。警察は身元の確認を進めています。

浜松市

17日午前4時すぎ、浜松市中央区雄踏町で「平屋建ての住宅が燃えている」と消防へ通報が相次ぎました。火はおよそ7時間後に消し止められ、木造平屋建て住宅と延焼した隣りの住宅が全焼しました。火元の家の焼け跡から1人の遺体が見つかり、この家に住む70代の男性と連絡がとれていないということです。

富士宮市

また、午前9時半ごろには富士宮市上井出でも火事がありました。火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造平屋建て住宅が全焼しました。焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察によりますと、この家に1人で住む70代の男性と連絡がとれていないということです。

警察はいずれの火事でも遺体の身元の確認を進めるとともに出火原因を調べています。

© 静岡朝日テレビ