災害派遣医療チーム「静岡DMAT」が活動内容を報告 医師「被害に遭う想定で準備を」 静岡県

能登半島地震の被災地で支援活動を行う災害派遣医療チーム「静岡DMAT」が、現地での活動内容を報告しました。

静岡DMATは、能登半島地震を受け、現地の病院で支援活動を行っていて、これまでに延べ29チーム139人が派遣されています。活動を終えたチームの中間報告会が17日開かれ、現地での活動内容や病院の被災状況、活動の反省点などが伝えられました。

静岡県立総合病院 永井恵里奈医師:「入り口道路の亀裂や貯水槽の破損などがみられ、断水状態で貯水できずという状態で作業されていました」

その後、川勝平太知事にも活動を報告しました。

永井恵里奈医師:「今後、静岡県においてはこれまで通り被害に遭うことを想定した準備や心づもりを、行政や病院、福祉機関等と調整して行っていく必要があると思う」

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