能登地震義援金相次ぐ 山陽新聞社会事業団

 能登半島地震の被災者支援に役立ててもらおうと、山陽新聞社会事業団(岡山市北区柳町、松田正己理事長)には17日も多くの義援金が寄せられた。

 冨士ベークライト(岡山県矢掛町小田、坂本貴樹社長)が200万円、サピックスグループとグループ社員一同(岡山市中区神下、浅原康幸会長)が124万円、遠藤太郎さん(80)=同市南区藤田、キョードーグループ(同市東区宍甘、小川健社長)、社会福祉法人・亀龍会グループ(倉敷市亀山、和泉恵美子理事長)がそれぞれ100万円を寄託した。

 坂本社長は「被災者の心の安定と物資の確保に充ててほしい」、浅原会長は「寒さなど厳しい環境にある被災者のためになれば」、遠藤さんは「一日も早い復興を願っている」、小川社長は「微力ながら一助になればと思っている」、和泉理事長は「少しでも役に立ててもらえれば」と話した。

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