JR東日本、新社長に喜㔟陽一副社長が昇格 抜本的な構造改革へ体制の若返り図る 

JR東日本は1月17日、2024年4月1日付の役員人事を発表した。新たな代表取締役社長に代表取締役副社長だった喜㔟陽一氏が就任する。深澤祐二社長は、取締役会長に就任する。JR化後の入社組の社長は、JR東海に次いで2人目。グループ経営ビジョン「変革2027」の実現に向け、ポストコロナにおいて事業全般にわたる抜本的な構造改革をさらに加速させるために、体制の若返りを図る。

喜㔟新社長は、1964年8月26日生まれ(59歳)。1989年4月にJR東日本に入社し、執行役員(2015年6月)、常務取締役(2018年6月)など歴任。2021年6月から代表取締役副社長に就任していた。所有株式数は2200株。

異動内容は次の通り(新役職、旧役職、氏名※敬称略)。

JR東日本(4月1日付)

相談役(取締役会長)冨田哲郎▽取締役会長(代表取締役社長)深澤祐二▽代表取締役社長(代表取締役副社長)喜㔟陽一

JR東日本ロゴ

© 株式会社ツーリンクス