鍋谷太一2位 大槻智春、杉浦悠太らも3Rへ/アジアン最終予選会

36ホールを終え2位につけている鍋谷太一(撮影は23年「日本シリーズJTカップ」)(撮影/中野義昌)

◇アジアン◇最終予選会 2日目(17日)◇スプリングフィールド・ロイヤルCC(7203yd/パー72)、レイクビューリゾート&GC(7276yd/パー71)◇タイ

アジアンツアーの2024年シーズン出場権をかけた最終予選会が、スプリングフィールド・ロイヤルCC(SF)、レイクビューリゾート&GC(LV)の2コースを使用して 16日(火)に開幕した。

5日間90ホールのストロークプレーで争われるファイナルステージは、第2ラウンドを終え140位タイまでのプレーヤーが第3、4ラウンドをプレー。72ホール終了時点で70位タイまでが最終ラウンドに進出し、35位までが「The IRS Prima マレーシアオープン」(2月15日~/マレーシア・マインズリゾート&GC)で開幕する24年シーズンの出場権を獲得する。

初日SFを「71」、2日目のLVを「63」で回った日本ツアー1勝の鍋谷太一が、首位と1打差の通算9アンダー2位で第3ラウンドに進出した。

6アンダー5位には佐藤大平。4アンダー13位には阿久津未来也と池村寛世がつけている。

3アンダー21位には大槻智春。1アンダー34位で小斉平優和、木下稜介、昨季の下部ABEMAツアーで賞金王に輝いた生源寺龍憲が続く。昨年11月の国内ツアー「ダンロップフェニックス」でアマチュア優勝を達成した杉浦悠太は4オーバー120位。

日本勢は23人が出場し、15人が第3ラウンドへと駒を進めた。

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