ナポリがボーンマスからMFハメド・トラオレを買取OP付きのレンタル移籍で獲得

ナポリへの移籍が決まったハメド・トラオレ[写真:Getty Images]

ナポリは17日、ボーンマスのコートジボワール代表MFハメド・トラオレ(23)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。

なお、イタリア『スカイ』によれば買い取り金額は2500万ユーロ(約40億円)とのことだ。

育成年代をイタリアで過ごしたハメド・トラオレは、エンポリでプロデビューを果たしたセントラルハーフ。エンポリから移籍したサッスオーロで頭角を表し、昨年1月にボーンマスへと加入。

しかし、プレミアリーグではケガや病気による離脱が長引き、今シーズンのリーグ戦出場はここまで3試合で44分間のみ。昨年11月の代表ウィークで帰国したのを境にマラリアを発症し、2カ月以上公式戦のピッチに立っていない。

ナポリは5日にサレルニターナからイタリア代表DFパスクアーレ・マッツォッキ(28)の獲得を発表しており、今冬の移籍市場において2人目の補強となった。

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