岩手県選手、20位台前半目指す 21日、都道府県対抗男子駅伝

20位台前半を目指す本県選手団。左から佐藤誠悟、岩崎晟斗、古川陽樹、平沢岳コーチ=盛岡市・岩手日報社

 第29回全国都道府県対抗男子駅伝(21日、広島市)に出場する岩手県チームの選手は17日、盛岡市の岩手日報社を訪れ、前回大会30位を上回る20位台前半を目標に掲げた。

 佐藤誠悟(盛岡大付高3年)、岩崎晟斗(てると)(同2年)、古川陽樹(はるき)(同1年)と平沢岳コーチ(盛岡大付高教)が来社。

 5区を予定する佐藤は「大学でも競技を続けるので、高校ラストではなく2024年最初のレースとして臨む」と力を込めた。岩崎は「県代表は誰もがなれるものではない。高校最後の1年につなげられるよう貴重な経験をしてきたい」と決意した。1区予定の古川は「上級生が多い区間だが気負わずに挑む。(力のある)東京代表の選手を追いかける気持ちで走る」と誓った。

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