バスケットボール男子のBリーグ1部（B1）第17節は17日、長崎県佐世保市体育文化館などで12試合が行われ、長崎ヴェルカは同じ西地区の京都に75-81で逆転負けした。通算14勝15敗で再び黒星が先行。順位は西地区6位のまま変わらなかった。
ヴェルカは小針、パーキンズらの堅守から流れをつかんだ第1クオーターを17-15で発進。第2クオーターはボンズ、ブラントリーがゴール下で安定して加点して4分に30-22とリードを広げた。その後は京都に外角シュートで反撃され、8分に34-34と追いつかれたが、終了間際に小針の3点シュート、ボンズのゴール下で連続得点して41-36で折り返した。
第3クオーターは開始直後から3本の3点シュートなどで立て続けに12得点を許して、3分に41-48。小針、馬場のドライブなどで反撃したものの、全体的にシュートの精度が低く、苦しい展開が続いた。51-55で入った第4クオーターは馬場の堅守速攻などで追い上げたが、京都の粘り強い守備に最後まで苦しんだ。
西地区は、首位の琉球が3位の名古屋Dに75-77で競り負けた。2位島根は広島を75-66で下した。佐賀は大阪に91-69で快勝して4位に上がった。
第18節は20、21日、各地で24試合を実施。ヴェルカはアウェーで秋田と対戦する。
