フェリー活用した物流2024年問題対応型輸送サービス

トラックドライバーの拘束時間の大幅な削減に貢献する

三菱商事ロジスティクスは、年々深刻化するドライバー不足と物流2024年問題への対応策として、フェリーを活用した輸送サービス「TODOCARRY」を提供する。トラックドライバーの大幅な拘束時間削減に貢献するほか、環境面では、関東〜九州間でトラック輸送に比べてCO2排出量が約80%削減されるなど、環境負荷の軽減にもつながる。最速のフェリー便を活用することで、現行の輸送リードタイムも維持できる。

同サービスでは、「トレーラーチャータープラン」と「小ロット混載プラン」を用意する。「トレーラーチャータープラン」は、集荷先から納品先までトレーラーを活用したフェリー・RORO船輸送のサービス。関東〜九州航路、関西〜九州航路をはじめ、全国で利用可能。トラックからのモーダルシフトを検討している場合や、1回の輸送における貨物量が多い場合、食品や危険物など商品の特性上、他社貨物との混載が難しい場合の利用を提案する。

「小ロット混載プラン」は、港近辺に設けられたストックポイントで他社貨物と混載の上でフェリー・RORO船輸送を行うサービス。少量の貨物を輸送したい場合や、少量貨物でも低コストでモーダルシフトをしたい場合の利用を提案する。顧客によるストックポイントまでの持ち込みや、顧客の指定場所での引き取りも可能。依頼はパレット単位で受け付ける。現在は関東〜九州航路で提供しており、順次サービス拡充していく。関東のストックポイントは、同社京浜事業所を活用している。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部

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