栃木銀行本店ビル建て替えへ「耐震や防災機能向上を図る」 完成は2026年上半期予定

 1月17日、栃木銀行は宇都宮市にある本店ビルを立て替える方針を発表しました。建物の老朽化によるもので完成は2026年の上半期を予定しています。

 宇都宮市西2丁目にある栃木銀行の本店ビルは、1965年(昭和40年)に完成してから58年が経過し、老朽化が進んでいました。そのため栃木銀行は、耐震や防災機能の向上を図るため建て替えを行う方針を決めました。

 また、銀行の業務が拡大していったことで手狭になった本店ビルに加えて、隣接するローンプラザなどの建物も建て替えることにより組織を集約して効率的な業務の運営態勢を構築するとしています。

 新しい本店ビルは、地上6階建ての鉄筋コンクリート造りで、脱炭素化に向けて太陽光発電などを設置し、2026年上半期の完成を予定しています。

 栃木銀行は「地域の皆様に、より身近で相談しやすいと感じて頂ける本店づくりを目指す」とコメントしています。

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