「いつもシオウに注目」昇格果たしたU-22日本代表FW福田師王、期待を寄せるボルシアMGのSDが理由を語る「これはご褒美」

ファーストチーム昇格が決定した福田師王[写真:Getty Images]

ボルシアMGのスポーツディレクター(SD)を務めるニルス・シュマトケ氏が、U-22日本代表FW福田師王のファーストチーム昇格について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。
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ボルシアMGは16日、セカンドチームに所属していた福田のファーストチーム昇格を発表。シーズン終了までの所属となる。

福田は2023年1月に神村学園高等部からボルシアMGのU-19チームに加入。今シーズンはセカンドチームへと昇格し、レギオナルリーガ(ドイツ4部)でプレー。13試合で5ゴールを記録していた。

ジェラルド・セオアネ監督も若手のストライカーを昇格させる可能性を示唆していた中、正式に決定。その理由をシュマトケ氏が語った。

「今後、福田師王はプロチームの一員となる。彼は少なくとも、シーズン終了まではチームの一員となり、専用のロッカーも設けられる予定だ」

「シオウはタレントトレーニングでも、U-23との試合でも、プロのトレーニングでも、過去数週間、数カ月間の間に自分自身を見せてきた。いつもシオウに注目していた」

「我々はチームが大きくなりすぎないように細心の注意を払っている。彼が最後に起用されたのはゴー・アヘッド・イーグルスとのプレシーズンゲームだが、出場してすぐに好成績を収め、ゴールを記録した」

「我々のユースアカデミーで何が起こっているのか、そしてブンデスリーガに人材がいるかどうかを確認することは、我々の旅においてとても重要な部分だ」

「シオウにとって、これまでの功績に対するご褒美であり、我々の才能の開発に対する称賛であり、進みたい方向性を全て示している」

大きな期待をかけられての昇格。ブンデスリーガデビューもそう遠くはなさそうだ。

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