野田村パエリア味わって 無料食事会、おいしさの秘訣も伝授

洋食・旬彩料理みなみで作られた「野田村パエリア」

 野田村は新たなご当地グルメ「野田村パエリア」の認知度を高めようと、31日と2月21、22の両日に食事会を開く。村内の飲食店や女性団体の5組が地元の海や山の幸を使って調理し、おいしく作る秘訣(ひけつ)も伝授。住民らが味わう機会をつくり、食を通じた地域振興の取り組みを加速させる。

 調理を担うのは、31日が洋食・旬彩料理みなみ(11時)とOsteria Vai―getsu(14時、開催場所は村保健センター)。2月21日が農家食堂かまどのつきや(13時)。同22日が村食生活改善推進員協議会(11時、同)と国民宿舎えぼし荘(15時)。それぞれ工夫を凝らしたパエリアを提供する。

 村は25日まで参加グループ(1組5人程度)を募集している。無料で味わうことができ、1店舗あたり2組(10人)が上限。2次元コードからもエントリー可能で、応募多数の場合は村内在住者を優先する。

 食事会に関する問い合わせは、同プロジェクト事務局(0194.53.3030)へ。 

© 株式会社岩手日報社