ガチで紅白を目指す歌謡グループ・SHOW-WA

昨年、作詞家の秋元康さんが監修する「昭和歌謡・昭和ポップス リバイバルプロジェクト」で選ばれた12人組の歌謡グループ・SHOW-WAのメンバーたちが、このところ、連日、フジテレビ系の情報番組「ぽかぽか」に出演している。

選ばれた最終候補者12名がメジャーデビューするために、2チームにわかれて戦うという同プロジェクト。2チームのうち、SHOW-WAのメンバーは寺田真二郎、山本佳志、向山毅、塩田将己、青山隼、井筒雄太の6人。向山は元「SOLIDEMO」のメンバーで、寺田は有名な料理研究家、青山は元Jリーガーだ。
【向山毅の森のくまさん】

連日、同番組で生歌唱を披露し、現場に駆けつけた人数を発表。かなりアナログな方法でファンの数を増やしつつ、最終的には紅白を目指している。

「18日の放送では、有名なボーカル指導の講師から厳しいレッスンを受けている模様が放送された。その講師はプロの歌手である向山に対しても容赦ないダメ出し。向山はまだまだ歌唱力が足りないことを痛感させられていた。そのおかげか、以前よりもメンバー全員の歌唱力がかなり向上している印象。今後もフジが全面的にバックアップして、イベントや音楽番組に露出させてくれるはず」(芸能記者)

番組内では連日、オリジナルの楽曲「君の王子様」を熱唱しているが、歌謡グループといえば、男性4人組の純烈が大ブレイクを果たし、すっかりおおみそかの紅白歌合戦の常連となっている。

SOOW-WAの当面の目標は、3月30日の東京・お台場で開催するイベントで1000人を集客し、その先の紅白出場。

現状で、紅白はかなり高い〝山〟ではあるが、今後、どれほどファンを増やして紅白に近づけるか、グループとしての成長が大いに期待される。

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