熱中症の特別警戒、4月から 環境省の専門家会合で了承

熱中症対策が話し合われた環境省の専門家検討会=18日午後、東京都千代田区

 近年ほぼ毎年千人超の死者が出ている熱中症の対策を話し合う、環境省の専門家検討会が18日開かれた。都道府県の全域で「暑さ指数」が35以上になるとの予測を受けて発表する「熱中症特別警戒情報」の運用指針案が大筋で了承され、運用期間は4月の第4水曜日から10月の第4水曜日と決まった。今年は4月24日~10月23日となる予定。

 一般名称は「熱中症特別警戒アラート」となることも決まり、発表時には環境省が緊急記者会見などで「過去に例のない危険な暑さとなる」と呼びかける。

 特別警戒情報は2023年4月成立の改正気候変動適応法で新設。現行の「熱中症警戒アラート」の上位に位置づけられた。

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