カープ新井監督 21年連続の護摩行「真っ赤に燃えさせたい」決意を新たに

カープ新井貴浩監督「今年もきつかったなという感じですね」2004年から始め、21年連続で行っている護摩行。

護摩行とは炎の前でお経を唱え心身の鍛錬、煩悩の浄化を行い、心願成就を目指す修行のこと。1600枚の護摩木がたかれ燃え上がる炎を前に時折苦しそうな表情を浮かべながら不動真言を唱え続けました。

2年目の指揮を執る今シーズン。見据える先はもちろん…『広島優勝心願成就 広島優勝心願成就』

終了後には顔を真っ赤に染めた新井監督。約1時間、炎、そして自分自身と向き合い決意を新たにしました。

新井監督「優勝して日本一というのは大きな目標なのですが、選手がなるべくけがをしないように、けがをしてもなるべく大きなけがではなく小さなけがになりますようにという風に祈っていました。昨年以上に応援していただいているファンの皆さんに面白い試合を提供したいなとたくさん喜んでもらいたいなとこの護摩行の火のように真っ赤に燃えさせたいなと思っています」

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