“南海トラフ地震に備え” 最大16.7メートルの津波想定し小学生が避難経路確認 愛媛

能登半島地震の発生で防災への関心が高まる中、愛媛県愛南町の小学校では18日防災教室が開かれ、児童らが津波を想定した避難訓練を行いました。

愛南町では南海トラフ巨大地震が発生した場合、最大で16.7メートルの津波が想定されていて、18日は久良小学校の児童5人が避難訓練に臨みました。

訓練は地震により津波が迫っていることを想定して行われ、児童らは海抜3メートルの地点にある公民館から海抜23メートルの小学校に5分ほどかけて歩き避難経路を確認していました

また訓練に先駆け県のキャラクター「みきゃん」も参加した防災教室も開かれ、津波が発生する仕組みや、避難する際は周囲に呼び掛けることなど防災に関する知識をクイズを交えて学んでいました

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