宮城県のインフルエンザ患者5週ぶりに増加 警報の継続基準超えが続く

宮城県のインフルエンザの感染者数が、5週ぶりに増加しました。依然として警報の継続基準を超えています。

14日までの1週間に確認されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関当たり11.60人と前の週より0.34人増えました。5週ぶりの増加です。

保健所別では気仙沼で24.50人、仙南で14人、塩釜で13.94人などとなっていて、5つの管内で警報継続基準値の10人を上回っています。

冬休みが明けて、学校や職場などで人と接触する機会が増えたことなどが要因とみられています。

新型コロナの感染者数は1医療機関当たり7.91人と前の週より2.48人増え、8週連続で増加しました。

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