海難事故などの緊急通報は「118番」/尼神インター渚さんが玉野海上保安部の一日海上保安部長としてPR【岡山】

海難事故などの通報を受け付ける緊急通報番号にちなんだ「118番の日」の1月18日、お笑い芸人の尼神インター渚さんが玉野海上保安部の一日海上保安部長に任命され、巡視艇から釣り客などに番号をPRしました。
巡視艇「たまなみ」に乗り込んだ渚さんは、玉野海上保安部の長澤宏樹部長から任命状を受け取った後、宇野港沖のパトロールに出発。遊漁船の釣り客などに向かって、118番の活用のほか、ライフジャケットの着用、携帯電話など連絡手段の確保を呼びかけました。
118番は、海上で事件や事故にあった際の緊急通報番号ですが、「110番」や「119番」に比べて認知度が低いため、毎年1月18日にPRを行っています。
玉野海上保安部によると、主に瀬戸内海を管轄する第6管区内の118番の通報件数は昨年、2万7000件余り。そのうち97%は無言電話や間違い電話などでした。

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