ファジ 昇格へチームづくり順調 木山監督、選手ら山陽新聞社訪問

J1昇格に向けて抱負を語るファジアーノ岡山の木山隆之監督(左から2人目)ら=山陽新聞社

 J2開幕を前に、ファジアーノ岡山の木山隆之監督らが18日、岡山市北区柳町の山陽新聞社を訪れ、悲願のJ1昇格に向けた意気込みを語った。

 木山監督や入団2年目のDF鈴木喜丈、新加入で東京五輪ドイツ代表のGKブローダーセンの両選手らが訪問。松田正己社長は実力者13人を迎えた新チームに対し「今年こそ昇格を成し遂げてくれると期待している。活躍がとても楽しみ」と激励した。

 就任3季目の木山監督は「順調にチームづくりが進んでいる。昇格を達成できるよう全力でやり切りたい」と決意を表明。鈴木は「コミュニケーションを積極的に取っている。ゴールやアシストで貢献したい」、ブローダーセンは「岡山の人、まちが好きでパワーをもらっている。活躍することで恩返しをしたい」と話した。

 チームは2月23、24、25日のいずれかに栃木とホームで開幕戦を戦う。

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