1月18日は118番の日 宮城・塩釜市の中学生が海保カレーを食べて海上保安庁の仕事を学ぶ

1月18日は、海の事件事故の通報を受け付ける118番の日です。管轄する海上保安庁の仕事に興味を持ってもらおうと宮城県の塩釜市立第二中学校で、みなと塩釜海保カレーが給食で提供されました。

みなと塩釜海保カレーは、塩釜市に本部を置く宮城海上保安部の船員たちが入港日の昼食として食べるカレーを再現し、新たな名物として塩釜市の飲食店でも提供されています。

教室に設置されたモニターを通じて、職員が海上保安庁の仕事について説明しました。

生徒「普通のカレーと違ってつぶつぶ感が多くて、これを食べられる海上保安庁の方がうらやましいなと思った」「カレーの中で一番と言って過言ではないくらい好きになった。海上保安庁の仕事を学べて良かった」

第二管区海上保安本部によりますと、2023年1年間で寄せられた118番の通報は約2万5000件で、このうち間違いやいたずら電話など有効ではない通報が約8割を占めているということです。

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