琵琶湖に遺体、殺人と断定 滋賀県警が捜査本部設置

 滋賀県近江八幡市牧町の琵琶湖で50~60代とみられる男性の遺体が見つかり、県警は18日、首を圧迫されたことによる窒息死だったとして殺人、死体遺棄事件と断定し、近江八幡署に捜査本部を設置した。

 県警によると、16日午後9時半ごろ、釣りをしていた男性から「水面に人が浮いている」と110番があった。身長は165センチほどで、黒いジャンパーを着ていたが、ズボンと靴は、はいていなかった。頭や顔、背中に複数の皮下出血があった。

 捜査本部は司法解剖の結果、男性が16日ごろに殺害され遺棄されたとみて身元確認を進める。

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