浅野ゆう子が「大奥」のナレーションを担当。シリーズに欠かせない存在が作品を盛り上げる!

本日1月18日にスタートしたフジテレビ系連続ドラマ「大奥」(木曜午後10:00)のナレーションを、浅野ゆう子が務めていることが分かった。

小芝風花が主演を務める「大奥」は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図”=大奥で、たった一つの愛を得ようともがく女性たちの戦いを描く、はかなくて切ない物語。

時は江戸中期。景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素・倹約・勤労の日々を送っていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、五十宮倫子(小芝)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡る。そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがおり、たった1人の天下人の寵愛(ちょうあい)を受けるべく、女たちの激しい戦いが繰り広げられていた。同じ頃、大奥と江戸幕府を混乱の渦に陥れようと、ある人物が陰謀を企てていた――。

浅野は、2003年に初めてフジテレビの「火曜時代劇」枠で放送された「大奥」に瀧山役で出演していた。ほかにも、深田恭子主演の「大奥スペシャル~もうひとつの物語~」や、沢尻エリカ主演「大奥 第一部~最凶の女~/第二部~悲劇の姉妹~」、木村文乃主演「大奥 最終章」にも登場するなど、シリーズで長きにわたって圧倒的な存在感を放ってきた。そんな浅野が、多彩な表現力でナレーションとしてドラマの世界観を丁寧に、繊細に紡ぎ、視聴者と物語をつなぐ重要な架け橋として作品を盛り上げていく。

「大奥総取締・瀧山を演じさせていただき、早20年…。時を経て、新しい『大奥』にも携わらせていただく機会を頂戴しましたこと、とても光栄に存じます」と真摯(しんし)に受け止める浅野は、「『大奥』は…女の牢獄にございます…。牢獄の中で懸命に生きる女性たちの姿に、ハラハラドキドキしながら、ナレーションを担当させていただいております。甘く切ない『大奥』の世界に、私もご一緒させていただきます」と期待に胸を膨らませている。

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