大屋根骨組みお目見え 新宮崎県陸上競技場12月完成へ着々

12月完成に向け建設が進む新県陸上競技場主競技場=18日午前、都城市山之口町(魚眼レンズ使用、猪八重俊樹撮影)

 2027年に本県で開催予定の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会(国スポ・障スポ)に向け、県が都城市山之口町に整備している新県陸上競技場主競技場の内部が18日、報道陣に公開された。メインスタンドを覆う高さ約30メートルの大屋根部分は鉄骨の骨組みが出来上がるなど、全体の工事進捗(しんちょく)率は50%(昨年12月末時点)。年内完成へ現場では大型の重機やクレーンが動き、急ピッチで整備を進めている。

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