愛知県豊橋市にある「のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)」。パーク内で暮らす動物たちやのびのびと育つ植物たちの日常や季節のイベントなど、パーク内の様子を「のんほいの窓」から定期発信します!
新たな年を迎え、寒さが一段と厳しくなる時期がやってきました。のんほいパークでは、そんな寒さを忘れてしまうような心躍る冬のイベントを開催しています♪
今回は、冬のイベントの中でも人気の高い体験型のイベント「ちょびっと飼育員体験」についてご紹介!いつもとは違った視点で動物たちを観察しながら、のんほいパークを満喫してはいかがでしょうか。
冬の目玉イベント!飼育員の仕事が学べる「ちょびっと飼育員体験」
昨年好評だった「ちょびっと飼育員体験」が今年も開催されます!このイベントは、普段は飼育員しか立ち入ることができない獣舎や放飼場に入り、飼育員のお仕事体験ができるというもの。対象となる動物は、アジアゾウ、キリン&エランド、ライオン、パタスザル、カンガルーです。
1月~2月の土・日曜、祝日に行われるこのイベントは、参加料は1組1,000円(1組3名まで)で事前の申し込みが必須となります。2月分の予約は1月20日(土)から受付スタート!すぐに予約が埋まってしまうこともあるため、気になる方は早めに申し込んでおくのがおすすめです。
動物の生態や飼育員の工夫などを学べるのはもちろん、臨場感たっぷりに動物たちを間近で見ることができますよ。詳しくは、のんほいパークの公式HPをチェックしてくださいね♪
霊長類最速のパタスザルの動きにびっくり!2頭のかわいらしい子どもたちも
ここからは、パタスザルの「ちょびっと飼育員体験」をご紹介します♪
はじめに飼育員から動物の生態を学んだあと、展示場で野菜やリンゴ、ペレットなどのエサを好きな場所に設置。その後、展示場に入ってきたパタスザルは、エサに向かって一目散に駆け寄ってきます。そのスピードは、霊長類最速と言われているのだとか!
参加者は、ガラス越しに食べる姿をじっくりと観察したり、写真を撮ったりすることができます。ガラスに貼り付けたリンゴや枝に刺さったミニトマトなどのエサをとるのは一瞬なので、見逃さないようにしてくださいね。
また、2022年に生まれた2頭の子どもたちも見ることができるそう。パクパクとエサを器用に食べる様子は胸キュン必至です!「動物についてもっと知りたい」「特別な体験がしたい」という方は、ぜひ参加してくださいね。
辰年にちなんだ名前の動物も!?元気いっぱいに遊ぶキリンを見に行こう!
2024年は辰年ですが、のんほいパークには「辰」=「竜」=「リュウ」の名前が付けられた動物がいるとのこと。
その名もキリンの「キリュウ」と「ウリュウ」。昨年の8月に父のウリュウと母のユララの間に生まれたキリュウは、やんちゃな性格で姉のリンやほかの動物とも仲良しなのだとか。キリュウは週4回、ウリュウは週3回、放飼場で会うことができます。
寒さに負けることなく、元気いっぱいのキリュウとウリュウにも、ぜひ注目してください!
冬ならではののんほいパークで心も体もぽかぽかに
冬ののんほいパークでは、今回ご紹介した「ちょびっと飼育員体験」のほか、モフモフの冬毛に包まれた動物も観察できて楽しみがいっぱい!広い園内を散策していると、自然と心も体もぽかぽかと温まってくるはずです。
この機会に、特別な体験でしか見られない動物たちの貴重な姿を見に行ってくださいね!
詳細はのんほいパーク(豊橋総合動植物公園)公式HPをご確認ください。
※記事内の情報は公開日時点のものになります