富山県内住宅被害333件増3920件　能登半島地震（1月18日時点）

　富山県は18日、能登半島地震による県内の住宅被害は同日午後1時時点で、前日から333件増の3920件になったと発表した。人的被害は、朝日町で軽傷が3人増え、県全体で47人となった。

　半壊は高岡市で24件増えて63件となり計87件。一部破損は387件増の2944件、程度不明は78件減の866件となっている。避難所に身を寄せている人は氷見市で26人、高岡市で20人。

　朝日町で判明した人的被害は、地震が起きた1日の避難中に頭部にけがを負うなどし、病院に搬送された人。県全体では重傷3人、軽傷44人となった。