入浴中の女性3人を盗撮 35歳に懲役1年2月 那覇地裁

 10代の少女含む入浴中の女性3人を盗撮したとして、県迷惑防止条例違反と性的姿態等撮影の罪に問われた宜野湾市の配送業の被告(35)の判決公判が18日、那覇地裁であり、安原和臣裁判官は懲役1年2月(求刑懲役1年6月)を言い渡した。

 安原裁判官は、常習性を認定し「被害者の精神的苦痛は大きい」と批判した。判決によると被告は昨年6~8月に計4回、配達に訪れた県内の集合住宅で高窓からスマートフォンで入浴中の女性を動画撮影した。

(資料写真)那覇地裁

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