「フォーミュラE」最新の装置でコースを体験

3月に迫る都内開催の電機自動車の国際的なレース大会、「フォーミュラE」。このレースに関心を持ってもらうための催しが、都庁で始まりました。小池知事が実際と同様のコースを最新のシミュレーターで体験しました。

最高時速はおよそ320キロ。「電気自動車のF1」と呼ばれる世界的な自動車レースのフォーミュラEが、再来月の3月30日に東京で開幕します。

開幕に先駆け1月18日から都庁で、多くの人に関心を持ってもらおうとイベントが始まりました。

小池知事:「一緒に楽しい、そしてわくわくするような未来に向けて、共に脱炭素化の手段としても一気に加速させていきたい」

今回、都庁に設置されたのは、東京大会で使用するコースを3Dで再現し、レーサーの気分になって走行できる最新のシミュレーターです。早速、小池知事が体験。

司会:「40キロ、50キロスピードが上がっております。さぁまた加速していく都知事!空もきれいに見えております!100キロ超えました!」

直線コースでは時速100キロを超える場面もありました。その後、記者もシミュレーターを体験しました。

記者:「何キロくらい速さがあるとレーサーと言える?」
係員:「200、250キロくらいいければ…」

一般レーサーの速度の基準、時速200キロをめざし、スタート。…なんどもクラッシュしました。

今回、大会を身近に感じてもらうための取り組みに、体験した人は…

参加者:「(大会に元々)友人と行くことを決めてて、イベントがあると聞いてちょっと来てみました。楽しかったですね。またやりたいような感じです」「たまたま都庁に来たらやってておもしろそうだなって(参加した)。すごい難しかったんでこれが実際にやると思うと見てみたい」

このイベントは、1月24日まで行われます。

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