寒い時期は一日中部屋を締め切っているので空気も悪くなり、さらに乾燥で湿度も下がるのが困り物ですよね。
筆者は2人の子供と夫婦で暮らす4人家族なのですが、筆者はアレルギー性鼻炎持ち、夫は花粉症、子供二人も常に鼻水を垂らしているといった状況で、冬は空気清浄機と加湿器が必需品です。
今回、アイリスオーヤマから空気清浄機と加湿器が合体した加湿空気清浄機が登場したという話を聞きつけ、さっそく試してみました。
アイリスオーヤマ 加湿空気清浄機／14,080円(税込)※編集部調べ
加湿器と空気清浄機って結構大きくて場所を取りますよね。筆者宅にも加湿器が2台、空気清浄機が1台あるのですがどれも大きなタイプで、置き場所に困っていました。また、加湿器は水がこぼれたり火傷したりと小さな子どもには危険。棚の上にも置けるくらいの小ささで、しっかり加湿できるものを探していました。
そこで見つけたのがアイリスオーヤマの加湿空気清浄機。1台2役という便利さなのに、サイズが直径約21×高さ約45cmというコンパクトさで、まさにうちのような家族にぴったり！
空気清浄機や加湿器って邪魔になるから部屋の隅に追いやることが多いですが、このコンパクトさならリビングテーブルの上やソファの横などに置いても邪魔になりません。
デザインは？どんな部屋にマッチする？
円柱型のデザインで、色はホワイトとグレーから選べます。筆者の家はホワイトの壁とソフトなカラーのインテリアでまとめているので、ホワイトを選びました。
コンクリート打ちっぱなしやダークカラーが基調のお家には、グレーもモード感たっぷりでおすすめです。
洗練されたデザインなので生活感が出ないのがGood。
加湿空気清浄機として使ってみた
円柱の上3分の1くらいの部分が加湿ユニットになっており、水を入れて使います。上部分を開けて水をそのまま注ぐほか、加湿ユニットごと取り外して蛇口まで持っていき、注ぐことも可能。
水の残量が可視化できる窓もついており、正面のスイッチを押すだけで起動します。おやすみモード、弱、中、強で選べます。プレハブ洋室の場合、7畳の広さの加湿空気清浄ができるそうです。
ちなみに、おやすみモードでは風量が「弱」になり、おやすみランプが減光し、その他のランプは消灯します。また、タイマーは4時間、8時間で設定ができます。選択肢が2つのみなのが、シンプルで使いやすいなと思いました。
空気清浄機として使ってみた
加湿ユニットを取り外せばそのまま空気清浄機として使えます。適応床面積はプレハブ洋室の場合だと10畳。円柱型なので360度吸引できるのも嬉しいポイント！
ズボラでも大丈夫！空気が通る全ての箇所を丸洗いできちゃう
筆者が一番心配だったのがお手入れ問題。せっかくおしゃれで便利な機能のものを買っても、お手入れが面倒だと、日々のストレスが溜まって満足度も下がりますよね。
よくブラシや洗浄剤が付属しているものもありますが、ズボラな自分はすぐにそういうものをなくしてしまうんです。
この加湿空気清浄機は専用の掃除用品があるわけではなく、水や湿気が通る部分は全て水洗いで完結できるんです。食器を洗う感覚でささっと洗うことができちゃいます。
空気清浄機のフィルターも本体の底から取り外して掃除機でゴミを吸い取るだけ！こまめにお手入れができるので、清潔感も維持できます。
鼻炎持ちの家族が使ってみて気づいたこと
このアイテムを使ってみた率直な感想をお伝えします。
安全性に優れている！
この加湿器は気化式で、水を沸騰させて蒸気を飛ばすタイプの加湿器ではないので、ヒーターレスで安全。子どもが万が一触ってもヤケドしないので安心です。ペットがいるご家庭にもおすすめですね。
このタイプは過剰に加湿されないので、結露ができにくいのも◯。
音が静かでいい意味で目立たない
音が大きい家電だと子どもが興味を持って近づいてしまい、故障や事故などが心配になります。
しかしこの加湿空気清浄機は音が静かなので、子どもが気にせず、部屋にいい感じに部屋に溶け込んでくれました。
程よい加湿感
パワフルなタイプの加湿空気清浄機ではないので、広いスペースをがっつり加湿空気清浄したい人にはあまりおすすめできませんが、閉め切った6畳程度の寝室を加湿するにはちょうどいいです。客間用にも1つ買いたいなと思いました。
＊
加湿器、空気清浄機ともスイッチが一個で起動できるので、ON/OFFが1回で済みます。電気代も1台分で済むのでお得です！
アイリスオーヤマの加湿空気清浄機はコンパクトでおしゃれで操作も簡単、エコでお手入れも楽ちんでファミリーにぴったりのアイテムでした。リーズナブルな価格なので、一部屋に1台欲しくなるくらいでした。
※価格はサイトにより異なります。また、セールなどで変動します。
※数に限りがあります。商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦願います。
※デザイン・種類数は変更となる場合があります。
（ハピママ*/ くわばら なっとう）
