「休みの日はほとんどの時間を盆栽にささげた」愛情注いだ54点展示 県連合展 うるま市できょうから

丹精込めた力作に見入る関係者=18日、うるま市勝連のB&G海洋センター体育館 (竹尾智勇撮影)

 【うるま】第36回県盆栽連合展(主催・日本盆栽協会県支部連合会、共催・うるま市、沖縄タイムス社)が19日から、うるま市勝連B&G海洋センター体育館で始まる。県内の愛好家による力作54点を展示する。21日まで。

 18日は出展作品の審査があり、県知事賞に沖縄支部の豊里健さん(66)=恩納村=の作品「ガジュマル」が選ばれた。豊里さんは「休みの日はほとんどの時間を盆栽にささげ、愛情を注いだ。受賞を励みに今後も頑張っていきたい」と受賞を喜んだ。

 兼島豊沖縄支部長は「今回も非常にいい作品が集まり、審査に頭を悩ませた。ぜひ多くの人に足を運んでほしい」と来場を呼びかけた。

 開催時間は午前9時半から午後6時(最終日は午後5時)まで。入場無料。(中部報道部・又吉朝香)

 

(写図説明)丹精込めた力作に見入る関係者=18日、うるま市勝連のB&G海洋センター体育館 (竹尾智勇撮影)

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