「寄り添った応援を」…介護必要の避難所設置の支援などを報告 能登半島地震で【長野・長野市】

長野朝日放送

能登半島地震の被災地で、介護を必要とする被災者向けの避難所設置などに関わったメンバーが報告会を開きました。石川県能登町に派遣されたのは、県と長野市社会福祉協議会の3人です。

最も早いメンバーで8日から現地に入り、介護を必要とする被災者向けの避難所設置に向けた行政との調整や準備などにあたりました。

■県災福ネット災害派遣福祉チーム・橋本昌之さん 「台風19号や東日本大震災の支援に行っているので、福祉のニーズが絶対に初期から必要だと思っていた」「(被災者が元の)生活を取り戻していただくために、実現したいことを寄り添って応援していくことが大事」

社会福祉協議会の職員など福祉専門職でつくる災害派遣福祉チームは当面の間、避難所の運営などを続ける予定です。

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