【能登半島地震】被災地で医療支援をおこなった広島の医師らが活動を報告 福祉避難所の必要性を訴え

能登半島地震の被災地で医療支援をおこなった広島の医師らが活動を報告し、福祉避難所の必要性を訴えました。

活動報告をしたのは、広島県医師会のメンバーです。県医師会は県内の医療機関と協力し、避難所や救護所で医療や健康管理をおこなう災害医療チーム「JMAT」を派遣しています。

金沢市内の避難所では、災害関連死を防ぐため歩行練習などのリハビリを実施した一方、福祉避難所の設置の必要性を訴えました。

■広島県医師会 天野純子 常任理事

「介助が必要な人や要配慮が必要な方々が生活できない状況になるので、こちらの設置も急がれるのではないか」

県医師会は2月中旬まで、合わせて10チームの活動を予定しています。

(2024年1月19日放送)

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