災害派遣医療チーム・DMATの報告会「支援する人たちへの支援が重要」静岡・藤枝市立総合病院

静岡県の藤枝市立総合病院で、能登半島地震の被災地に派遣された災害派遣医療チーム・DMATの報告会が行われました。

藤枝市立総合病院からは医師や看護師ら5人が4日から5日間石川県に派遣されました。

報告会には病院関係者およそ50人が参加し、DMAT隊員が見た被災地の現状や課題などが報告されました。

増田崇光救急科科長:
「食べ物や飲用水は倉庫の備品と支援物資がありましたが、これもいつ尽きるかが不安で、毛布などの防寒具も足りない状況でした」

北村正平市長は隊員たちに感謝の言葉を述べ、「消防隊からも大変過酷な状況の報告を受けている。支援する人たちの支援が大変重要で県や国へ申し出ている」と話しました。

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