能登半島地震 被災した3世帯が千葉県営住宅に入居へ

能登半島地震 被災した3世帯が千葉県営住宅に入居へ

 能登半島地震で被災した人に対し入居を受け付けている県営住宅について、千葉県は1月18日、3世帯の入居が決まったことを明らかにしました。

 千葉県では、能登半島地震で被災し、家が全壊、大規模半壊、半壊など、住むことができなくなった人に向けて、県営住宅80戸を用意し、1月9日に入居の受付けを始めました。

 県によりますと、入居が決まったのは、石川県輪島市で被災した1世帯と、珠洲市で被災した2世帯の合わせて3世帯5人で、いずれも、県内に家族、親族が住んでいることから、入居の申請に至ったということです。

 3世帯の入居先は千葉市内と習志野市内の県営住宅で、最も早い人で19日からの入居を予定しているということです。

 一方、市営住宅への入居も進んでいます。

 それぞれの市によりますと、これまでに松戸市で2戸、千葉市で1戸、市川市で1戸の被災した世帯の入居が決まっているということです。

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