福山大学サッカー部員の男(21)を起訴 大麻所持か 広島地検福山支部

大麻を所持したとして、広島県にある福山大学のサッカー部員の男が19日、起訴されました。

大麻取締法違反の罪で起訴されたのは、福山大学3年で、学友会サッカー部員の男(21)です。

起訴状によりますと、男は去年9月2日、福山市内のコンビニエンスストアで、大麻である植物片およそ1グラムを所持したとされます。

検察は、男の認否を明らかにしていません。警察によりますと、逮捕段階の取り調べでは「間違いありません」と容疑を認めているということです。

福山大学学友会サッカー部は去年6月の中国大学サッカー選手権大会で、3年連続9回目の優勝を果たした強豪で、およそ120人の部員がいます。

警察は、男が大麻を入手したルートのほか、他の部員などが関与したかどうかについても慎重に捜査を続けています。

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