《大雪に対する国土交通省発表》20-21日に関東甲信地方で警報級の大雪可能性

国土交通省は1月19日、「大雪に対する国土交通省発表」を出しました。

低気圧が本州の南岸を東へ進むため、関東甲信地方では1月20日午後から21日にかけて、山沿いや山地を中心に大雪となる所があり、関東南部の平地でも積雪となる所がある見込みです。
予想より気温が低くなり、降雪が強まった場合には、関東地方の平地でも警報級の大雪となる可能性があります。なお、東京都心を含む関東南部の沿岸部では、雨が中心となる見込みですが、一時的に雪の降る可能性があります。

過去の大雪の際には、大型車の立ち往生が主な原因となり、交通に甚大な影響が生じていることから、荒天予報時には不要不急の外出を控え、やむを得ず自動車を運転する場合には、冬タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着の徹底、スコップや砂等の冬用装備の携行を心がけるとともに、降雪状況により、集中除雪による通行止めやチェーン規制を実施する場合があることから、広域迂回の実施や、通行ルートの見直しなどへの協力も呼びかけています。
また、公共交通機関においても、大規模かつ長時間にわたる遅延や運休が発生するおそれがあることから、最新の気象情報や交通情報等に留意し、やむを得ず外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動するよう呼びかけています。

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