ダイハツ工業が自動車の大量生産に必要な「型式指定」の認証申請を巡り不正をしていた問題で、国土交通省は19日、安全や環境に関する性能の基準（保安基準）を満たすことが確認できたとして「グランマックス（バンタイプ）」など5車種の出荷停止指示を同日付で解除すると発表した。
国交省によると、他の4車種はトヨタ自動車ブランドで生産する「プロボックス」「タウンエース（バンタイプ）」、マツダブランドの「ファミリアバン」「ボンゴ（バンタイプ）」。
ほかの車種でも保安基準の確認試験を実施しており、結果が判明すれば、速やかに公表するとしている。
