姉の喪失を乗り越えバレエに心の開放を願う少女の物語 「レッド・シューズ」公開決定

喪失を乗り越えバレエに心の開放を願う少女を描いた映画「RED SHOES/レッド・シューズ」が、2024年3月15日より劇場公開されることが決まった。

「RED SHOES/レッド・シューズ」の主人公は、バレエの有名校に通う才能豊かな若きバレエダンサーのサム。サムは、「赤い靴」の公演間際に姉の訃報を耳にし、ショックのあまり踊れなくなってしまう。精神的に大きな傷を負ったサムはバレエから距離を置いていたが、当時のライバル、ひそかに恋心を抱いていたダンスパートナー、今も変わらず厳格な師との再会を通じて、再びバレエへの深い情熱が湧き上がる。だが、またステージに立つには過去のトラウマが大きな壁となっていた。そんな時、今年も「赤い靴」の公演が決まり、サムの心は激しく揺れ動く。

リアルを追求するために主演に起用されたのは、世界最大のバレエ・コンクールで金賞を受賞したジュリエット・ドハーティ。そのほか、バレエの国際コンクールなどで実績のあるダンサーを起用し、バレエシーンはすべて役者自身が踊っている。舞台となるアカデミーは、ケイト・ブランシェット、メル・ギブソン、バズ・ラーマン監督らも学んだオーストラリアで最も権威のあるオーストラリア国立演劇学院で撮影され、振付師にはオーストラリア・バレエ・カンパニーのプリンシパルであったダニエル・ガウディエッロを招いてバレエシーンの撮影を行った。

【作品情報】
RED SHOES/レッド・シューズ
2024年3月15日(金)より、TOHOシネズ日比谷ほか全国公開
配給:彩プロ
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