脱“犬見知り”を目指して… 冬晴れにトモダチ作戦

こんにちは、フォトグラファーの吉田パンダです。霜が降りるほど寒いながらも、陽光が心地良い冬晴れの午後、黒犬スキとご近所を散歩してきました。他の犬に会えるでしょうか。

庭の雑草も、砂糖漬けしたかのような真冬日。

セーヌ川沿いを歩きます。

「たいようが、、、ま、まぶしいっ!!」

まず出会ったのは、犬ならぬアヒルでした。

いつも集団行動をしていて、ご近所アイドルのアヒルたちです。

「犬には興味ないわー。グワー。」

「友達にはなれんな、、、」

だね。

さて、続いて出会ったのはポメラニアンとハスキーのミックス犬、ポムスキーのウリスくん。テレビで見て犬種が気に入ったというマダム。ウリスくん、かしこそうですねと言ったら、「そうとは言えない、、」と笑っていました。

勢いよく飛びかかろうとするウリスに、黒犬スキはたじたじ、、。

「む、、むり、、」

トモダチ作戦はアヒルに続いてダメだったか、、。

そして、そこへ現れたもう一匹のポムスキー!マヤちゃん。お互いポムスキーなのですが、見た目は全然ちがいます。パリでも最近見かけますし、柴犬の次はポムスキーが今フランスで人気なのかも知れません。

後ろからこっそり、、これなら近づけるのが我らがスキッパーキのスキ。ビビりです。

勇気を出して、ウリスにも挨拶してました。進歩してる!

その後、腰が引けながらも12歳のラブラドール、ウナおばあちゃんにもご挨拶、、はできてませんが、まあ仕方ありません。

川沿いから、中心街へ向かいます。

年代が書いてなかったのでわかりませんが、20世紀前半といった雰囲気の教会裏通り写真。

現在はこんな感じです。

そのまましばらく歩いて、キャバリアを飼っているヴィンテージショップを訪ねたのですが、今日は出勤していないということで会えませんでした。

「うむ、本日のトモダチ作戦もここまでか、、」

うむ、また次回に続くということで。

まだまだ犬見知りなスキでした。次回も冬のフランスからお届けします。どうぞお楽しみに。

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