「怖いほどの迫力」犯人を取り押さえるため“逮捕術” 白熱した戦い

警察官が犯人を取り押さえるための技、「逮捕術」を競う大会が19日、愛媛県松山市内で開かれ、県内にある各警察署の代表者が白熱した戦いを繰り広げました。

4年ぶりの通常開催となった19日の逮捕術大会には、県警本部と県内14の警察署からおよそ180人が参加しました。

(滝リポーター)
「気迫のこもった声があがり、間近でみると怖いほどの迫力です」

逮捕術とは、柔道や剣道などを組み合わせて相手の攻撃をさけながら、与える打撃を最小限に抑えて制圧する技術です。

選手たちは、道具を持たない「徒手」や試合用の警棒を使った対戦など種目ごとに分かれ、個人戦と団体戦でそれぞれ頂点を目指します。

選手たちは同僚からの声援を受けながら、日頃の成果を発揮していました。

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