春の臨時列車1万本 東海道新幹線の運転計画

 JR各社は19日、春(3~6月)の新幹線と在来線の臨時列車運転計画を発表した。東海道新幹線は山陽新幹線に直通する分を含め約1万本を運行する。定期列車と合わせて1日平均381本を運行し、特にゴールデンウイーク(GW)期間(4月26日~5月6日)は同408本まで増やす。

 JR各社によると、3月に予定する北陸新幹線金沢―敦賀(福井県敦賀市)間の延伸開業に合わせ、週末やGWを中心に東京―金沢間を走る「かがやき」「はくたか」や、金沢―富山間を結ぶ「つるぎ」の増発も予定している。

 在来線では、岩手、青森両県を走るJR東日本の観光列車「ひなび(陽旅)」を大湊線や山田線でも運行する。

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