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倉敷市船穂町地区で栽培したスイートピーの展示(JA晴れの国岡山主催)が19日、JR倉敷駅で始まった。同地区が全国有数の産地であることにちなんだ「船穂スイートピー記念日」(27日)に合わせた取り組み。カラフルな花々が構内を彩っている。21日まで。
JA船穂町花き部会メンバーが育てた50種類計500本を展示。改札口前の特設コーナーで花瓶に挿して並べている。薄紫や淡いピンクの定番品種をはじめ、メンバーが共同開発した青系の「ペールブルー」もあり、駅利用者が見入っている。
同市の女性(69)は「種類の多さにびっくりした。美しい色の花ばかりで空間が華やぎますね」と話した。
JAによると、船穂町地区では14戸が約4ヘクタールで栽培。宮崎県日南市に次ぐ全国2位の産地とされ、岡山県内産の9割以上を占める。井上昌彦同部会長(51)=倉敷市=は「香りも日持ちも良い。家に飾って楽しんでほしい」としている。